夏草や 梅干し頬張り 遺跡かな

このところ、なんだかあまりに沢山のインフォメーションが頭のなかを駆け巡って、どうもテンションが高くなりすぎたので、2,3日ブログをお休み。そのうえローマはめちゃめちゃ暑くなってしまい(34度!Oh No!)、昼間出かけると頭がくらくらしちゃって、あきまへん。こんなときこそリラックスしなきゃね。というわけで、「心頭滅却すれば、火もまた涼し」と瞑想したり(ちょっとだけ)、チベットの友人と会ってお喋りしたり、イタリア娘ロベルタと一緒に「チベット密教博士」のお宅訪問をしてみたり、サン・ジョヴァンニに出ているちいさいスタンドに、かき氷を食べに行ったりしている。


でもかき氷はやっぱり日本のほうが断然おいしい。コロッセオを背景に抹茶小豆クリーム、和風フルバージョンのかき氷を食べたいなあ、と夢想する週末であった。食べ物は、誰が何と言ったって、日本の食べ物が世界一おいしいのだ。というわけで、いただきものの梅干しを、とりあえず口に頬張る、悠久の都でのひとときである。