2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧
イタリアのチベットコミュニティが、ここ数年のイタリアでの政治的、文化的活動、有識者の意見をハンディカメラで撮ったミニDVが85本にもなったため(85時間!それぞれ個人的に撮ったものも合わせてだけれど、ずいぶん活動したんだ。なかには、「これってい…
昔、イタリアの文学史の短いコースを聴講していたことがあり、そのときに、詩人のウーゴ・フォスコロ(昨日はアリオストと書いていたが、フォスコロでした。失礼しました)が書いた、「死」ぬことは耐えられないことだ、しかし名を残すことでこの世に生き続…
わたしは日本で生まれ、『民主主義』のもとで育ってきた(はずだ)が、日本に住んでいるころは、実のところ『民主主義』とはいったい何であるか、ということをあまり考えたことがなく、みんなが「今の日本の状態が『民主主義』なのだ」と言うから、そうなん…
6月21日のワシントンポストに、ダライラマ法王の記事が掲載されている。 http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/06/21/AR2009062100113.htmlそもそもダライラマ法王は民主主義の理念の元に亡命政府を構築、運営することを常にサポー…
こちらに住むようになってすぐに仲良くなったイタリア人の友人たちとは、いまだになんだかんだと互いに「現在の生活態度を批判しあいながら」も結構連絡を取り合い、イベントがあれば皆で顔を合わせる。そのグループの友人たちのほとんどがアートビデオ作家…
http://english.ntdtv.com/ntdtv_en/ns_china/2009-06-19/531037497079.htmlチベットで緊張が高まっている。当局による「愛国再教育」の一環としてダライラマを非難することを強要されたChangdu地方の三人の僧侶が、それを拒否したことにより逮捕され拘留さ…
この数日、チベット関係のニュースを検索すると、新華社のサイトがチベットの環境問題についてずいぶん報道している。たとえば、http://news.xinhuanet.com/english/2009-06/18/content_11560507.htm とか http://news.xinhuanet.com/english/2009-06/18/con…
「チベット医学と西洋医学の接点」という項目で、Pagliato先生の「腫瘍学における瞑想」という論文(あるいはエッセイといったほうが良いかもしれないが)を訳しているところだが、なかなかまとまった時間がとれずに先に進めずにいる。まだ少し先にはなるが…
MSN産経ニュースの記事。 http://sankei.jp.msn.com/world/china/090618/chn0906180011000-n1.htm(抜粋) 中国とミャンマーは今年3月、石油や天然ガスのパイプライン建設に関する合意文書に調印した。第一財経日報などによると、中国大手石油会社、中国石…
こんな記事が。 http://www.tibetanreview.net/news.php?&id=3542中国は6月10日より、チベット自治区にふたつめの鉄道を作る工事に着手した。完成するために6年の歳月がかかる予定だと、6月12日付けの共産党mouthpiece People's Daily onlineが報じた…
最近のわたしの毎日は、公私ともに結構ヘビーで、こんなときは、もう何もかも投げ出したくなる。「出家」という言葉が脳裏をかすめて、俗を捨てればどんなに楽だろうとも思う。こんなときは性癖としてふらふら「旅」に出たくなるが、この今の「旅」願望とい…
12日に最終公判が延期されたというニュースからこちら、ビルマからのニュースがなく心配になって検索すると、CNNその他のニュースで、26日まで再延期されたとのことだった。 さらに11日付けのRainews 24では、次のような記事が紹介されていた。多少省…
オバマ大統領の欧州訪問と重なったり、EU議会の選挙と重なったりして、こちらのメディアでは、あまり法王が授与なさったパリ名誉市民についての報道はなかったが、それでもBBCやCNNの記事で読めたし(むしろ日本のサイトを検索したほうがたくさん記事がリサ…
http://www.time.com/time/world/article/0,8599,1903076,00.htmlさすがにTime。バビロンマガジンから始まる、エルムンド紙、ガーディアン紙、そしてFPMTのオーセル青年のメッセージまで、すべての流れを捉えたうえで、何人かの専門家の意見を加えながら、非…
6月1日に書いた、エルムンド紙、コリエレ紙に書いたOsel青年の記事に、annaさんという方よりコメントをいただいた。 以下が、Annaさんから情報をいただいた、オーセル青年がFPMTに書いた手紙である。http://www.fpmt.org/teachers/osel/ ここ数日の、新聞…
「それ、豚インフルじゃないの」と同居人まで、わたしの周囲二メートルに絶対近づかないのだ。 「もはや豚インフルっていう言葉は使ってはならないのだ。養豚業者の人々の迷惑になるからだ。また、豚マーケットが打撃も受ける。この経済危機のときには、皆で…
YoutubeでFrance24の英語放送がアップされている。ネイチュンをはじめとする、オラクルがテーマだ。興味深い内容が語られているので、こちらにも載せておきたい。
家に帰ってきたら、なんかだるくて、今日電車のなかで、木の実とか、奇麗な色の宝石をたくさんつけた、アフリカ人の呪術師みたいなかっこいいおばさんがくしゃみを連続でしていたので、その風邪がうつったかなあ、などと思った瞬間「風邪モード」になって、…
今日、外出先で「この記事読んだ?」と見せられたのがコリエレ紙。あ、もう、しばらくコリエレ紙は見たくない、と言ったのだが、「日本のことだよ」と言われ、ざっと目を通す。 Florian Gallenbergerというドイツの映画監督が作った「Jhon Rabe」の映画評で…
今日、昨夜のコリエレ紙のオーセル青年について、昼ごはんの時間にチベットの青年と友人に電話で聞いてみると、還俗のことはみんな知っていて、「還俗することは普通のことだし。みんな自由だからね。彼が中国にいたことなんてないでしょう。 コリエレも本人…
今、もう一度昨夜の記事を見ていると、コリエレの記事のタイトルが、中国からインドに変更されていた。誰かから苦情、指摘が行ったんだと思う。そりゃそうだよね。そんな事実ないんだから。 さらに追記すると、ニュースのヘッドラインからもいつの間にかなく…