チベットにさらに鉄道ができる

こんな記事が。
http://www.tibetanreview.net/news.php?&id=3542

中国は6月10日より、チベット自治区にふたつめの鉄道を作る工事に着手した。完成するために6年の歳月がかかる予定だと、6月12日付けの共産党mouthpiece People's Daily onlineが報じた。この新しい鉄道は全行程139kmで、西域のネットワークとして重要なLiging-Shangri-la鉄道、そして中長期間にわたって計画が進められる予定のネットワークプラン、Yunnan-Tibet鉄道ということ。


Liging-Shangri-la鉄道は、Dali Railway Dali鉄道のLixiang駅を出発点として、Jinsha川を渡り、Xiao Zhongdian を通り、最終的にはシャングリラ(チベット)へ到達する。バイオテクノロジーが集中し、電力と水の源である、豊かでユニークな地域であるYunnan省を通るこの鉄道の開通により 83.56%が少数民族である地域の373000人が恩恵を受ける。この地域にはチベット俗、Naxi族、Yi族、Lisu族、Pumi族、Bai族などの少数民族が居住している。


Yunnan省のLuo Zhengfuは、この鉄道はまたチベットの安定をも促進するだろう、という。
「Yunnanの北西から各地域間へ資源配分する作業を効率的にし、ツーリズム、水、鉱物資源を広く各地に行き渡るようにすることができ、またチベットを安定させるために効果を発揮(!!)するだろう」


92億元を投入するLijiang-Shangri-La鉄道は、将来は600kmの各地の鉄道とリンクする予定だ。


この記事にはコメントしたくないので、情報を訳すだけにします。