イタリアの新聞記事などから
下院議会でチベット会議の開会式が行われた日、下院の前のモンテチトリオ広場をうろうろしていると(と書くと何か怪しげな雰囲気だが、その日のわたしには、わたしなりのささやかな役割があったのです)、高校生くらいの子供たちが、カメラを片手にやたらに…
今日は所用で昼間、ローマの中心街へと出かけたが、どこもかしこもG8の交通規制で普通なら20分で済む用事が2時間もかかった。主要道路はポリス、カラビニエリで溢れていて、ちょっと見た感じは戒厳令の恐ろしさでもあったが、その国家の一大事を守るイタ…
またコリエレ紙であるが、こんな記事が。http://www.corriere.it/cronache/09_maggio_31/buddha_cina_6c62992a-4de5-11de-891f-00144f02aabc.shtml24歳のオーセル、エル・ムンド紙に語る。 Piccolo Buddha, diventa grande, lascia la tonaca e torna in Spa…
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090531/erp0905312132005-n1.htmMSN産経ニュースでももう報道されているけれど、ベルルスコー二首相は、今度こそ、失脚しそう。サルデーニャの邸宅で開くパーティの招待客の送り迎えに軍(! 政府は軍の飛行機を使っ…
ここ数日、テンションを下げるつもりが、滅多には会えないであろう、いろいろな方々に巡りあう機会があり、一方、「え? そんなことがイタリアであるの? この民主主義を掲げる国で? そんな横暴が許されるわけ?」というエピソードにも遭遇し、あまりテンシ…
今日のil sole 24 oreに、フリーダムハウスが、イスラエル、イタリア、香港を、『自由な報道ができる』という格付けから『部分的に自由な報道ができる』に格下げしたという記事があった。(il sole 24 には台湾とあるが、フリーダムハウスのプレスリリースで…
コリエレ紙の引用はちょっと嫌だな、と思いつつも、ジャーナリスト保護委員会のレポートということで、今日は以下の記事を抄訳することにした。ブロガーにとって最悪の10カ国というタイトル。5月3日の記事です。http://www.corriere.it/esteri/09_maggio_0…
昨日の労働者の集まりで(と書くと、なんだか今にもコマンダンテ・チェ・ゲバラの行進曲を、拳振り上げ歌いそうだが、実は料理好き、ドルチェなんかも手作りしてしまう、みんな仲良しの気のいいおじさんやおばさんばかりです)、ベルルスコー二首相のこの数…
チベット青年から、YOICHI SHIMATSU って誰? corriere della sera すぐに見て!というメイルが来たので、さっそく電子版へ出かけると、パンチェン・ラマ11世はすでにご崩御、本物のパンチェン・ラマは北京が選んだパンチェンラマだけだ。 という驚愕の記…
今日Facebookをちらちら見ていたら、こんなキャンペーンを見つけた。これはパロディ、共産主義が大嫌いなベルルスコー二をちゃかして、コミュニストたちが作ったネット上のグループだ。発起人たちは学者や、地方自治体のお偉方だったりするのもびっくり。も…
今日、ベルルスコー二がラクイラの地震の被災地を訪れて、人々をねぎらったのだが、そのときの発言に仰天した。 「家を失った方は、アドリア海の沿岸のホテルに行ってください。そしてゆっくり休んでください。政府がすべて負担しますからね。実際、今はいい…
昨夜はいつもより遅く床につき、しかも疲れていたので、夜中にグラグラ大きく揺れているのは分かったが、一体現実なのか夢なのか、分からないまま、また再び眠った。 朝、同居人が「ラクイラがひどいことになってるぞ、夜中揺れてたよな」と言うのでTVを見る…
わ〜。TV観てなかったけれど、こんなことがあったんだね。 今日、berlusconi首相はNATO会議の開会式でも、携帯電話片手にメルケルさんに挨拶もせずに、湖の周りをうろうろ歩き回って(話していたのはヴェロニカ。奥さんだったらしいよ)、全員での記念写真に…