2009-01-01から1年間の記事一覧
12日に最終公判が延期されたというニュースからこちら、ビルマからのニュースがなく心配になって検索すると、CNNその他のニュースで、26日まで再延期されたとのことだった。 さらに11日付けのRainews 24では、次のような記事が紹介されていた。多少省…
オバマ大統領の欧州訪問と重なったり、EU議会の選挙と重なったりして、こちらのメディアでは、あまり法王が授与なさったパリ名誉市民についての報道はなかったが、それでもBBCやCNNの記事で読めたし(むしろ日本のサイトを検索したほうがたくさん記事がリサ…
http://www.time.com/time/world/article/0,8599,1903076,00.htmlさすがにTime。バビロンマガジンから始まる、エルムンド紙、ガーディアン紙、そしてFPMTのオーセル青年のメッセージまで、すべての流れを捉えたうえで、何人かの専門家の意見を加えながら、非…
6月1日に書いた、エルムンド紙、コリエレ紙に書いたOsel青年の記事に、annaさんという方よりコメントをいただいた。 以下が、Annaさんから情報をいただいた、オーセル青年がFPMTに書いた手紙である。http://www.fpmt.org/teachers/osel/ ここ数日の、新聞…
「それ、豚インフルじゃないの」と同居人まで、わたしの周囲二メートルに絶対近づかないのだ。 「もはや豚インフルっていう言葉は使ってはならないのだ。養豚業者の人々の迷惑になるからだ。また、豚マーケットが打撃も受ける。この経済危機のときには、皆で…
YoutubeでFrance24の英語放送がアップされている。ネイチュンをはじめとする、オラクルがテーマだ。興味深い内容が語られているので、こちらにも載せておきたい。
家に帰ってきたら、なんかだるくて、今日電車のなかで、木の実とか、奇麗な色の宝石をたくさんつけた、アフリカ人の呪術師みたいなかっこいいおばさんがくしゃみを連続でしていたので、その風邪がうつったかなあ、などと思った瞬間「風邪モード」になって、…
今日、外出先で「この記事読んだ?」と見せられたのがコリエレ紙。あ、もう、しばらくコリエレ紙は見たくない、と言ったのだが、「日本のことだよ」と言われ、ざっと目を通す。 Florian Gallenbergerというドイツの映画監督が作った「Jhon Rabe」の映画評で…
今日、昨夜のコリエレ紙のオーセル青年について、昼ごはんの時間にチベットの青年と友人に電話で聞いてみると、還俗のことはみんな知っていて、「還俗することは普通のことだし。みんな自由だからね。彼が中国にいたことなんてないでしょう。 コリエレも本人…
今、もう一度昨夜の記事を見ていると、コリエレの記事のタイトルが、中国からインドに変更されていた。誰かから苦情、指摘が行ったんだと思う。そりゃそうだよね。そんな事実ないんだから。 さらに追記すると、ニュースのヘッドラインからもいつの間にかなく…
またコリエレ紙であるが、こんな記事が。http://www.corriere.it/cronache/09_maggio_31/buddha_cina_6c62992a-4de5-11de-891f-00144f02aabc.shtml24歳のオーセル、エル・ムンド紙に語る。 Piccolo Buddha, diventa grande, lascia la tonaca e torna in Spa…
6月3日、ローマのカンピドリオ(市庁舎)で、Piazza天安門から20年を経て、それを改めて熟考する会議が開かれる。以下がそのお知らせのメイル。天安門蜂起から20年、カンピドリオで会議が開かれる。学生、労働者そして市民が、西洋社会の無関心のなか、中…
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090531/erp0905312132005-n1.htmMSN産経ニュースでももう報道されているけれど、ベルルスコー二首相は、今度こそ、失脚しそう。サルデーニャの邸宅で開くパーティの招待客の送り迎えに軍(! 政府は軍の飛行機を使っ…
いま、ローマでは歌川広重の展覧会をやっていて、大好評を博しているので、ちょっと行ってみました。広重の浮世絵をライブで観たのは実ははじめて。 期待をはるかに超えた凄い展覧会で、その点数の多さにびっくりもした。1830年代から1854、55年、本当に江戸…
今日、日本人の友達に会って、「チベットにもダラムサラにも行ったことがないのに、どうしてそんなにチベットのことばっかり話すの?」と問われ、理由を挙げれば、いくらもあるのだけれど、やっぱり単純に「ダライラマ法王とチベットの人々が好き」だからか…
昨日と今日と、あちらこちらでオーセルさんのバッジの写真とコメントを見かけ、わたしも追随します! コメントの訳が載っていたので、それも載せておこう。 このバッジは、北京で人気のあるバッジだそうで、オーセルさんが買いに行ったときはすでに売れきれ…
ここ数日、テンションを下げるつもりが、滅多には会えないであろう、いろいろな方々に巡りあう機会があり、一方、「え? そんなことがイタリアであるの? この民主主義を掲げる国で? そんな横暴が許されるわけ?」というエピソードにも遭遇し、あまりテンシ…
このところ、なんだかあまりに沢山のインフォメーションが頭のなかを駆け巡って、どうもテンションが高くなりすぎたので、2,3日ブログをお休み。そのうえローマはめちゃめちゃ暑くなってしまい(34度!Oh No!)、昼間出かけると頭がくらくらしちゃって、あき…
今日はil sole 24oreの電子版のビルマの記事をそのまま訳すことにする。ちなみにil sole 24oreという新聞は、日本でいえばNikkei、またはウオールストリートジャーナルといった経済紙で、イタリアでは最も重要な経済紙でもある。タイトルもそのまま24oreのタ…
さて、今日は、Pagliaro先生の記事の続きを引き続き訳すことにする。今日、昼間、Pagliaro先生から電話をいただき、新しい本を出版したので送るからね、とはつらつとした声でお電話をいただいた。「今度は、さらに難解だけれど、面白いよ!」とおっしゃって…
昨日のNIKKEIの電子版で次のような記事を読んだ。 中国、海外人材招き入れ 国営企業などに2000人【北京=尾崎実】中国政府が海外の優れた企業家や技術者の人材確保に動き出した。今後10年間で、約2000人の外国人と中国人留学生を雇用する計画。採用者は給与…
ローマは突然真夏の気温。先週まで肌寒かったのに今週はみんな真夏の格好で歩いているぞ。海水浴に出かけた人もたくさんいたようだ。わたしはといえば、久々にボルゲーゼ公園の近くにある近代美術館へ絵画を鑑賞しに行った。 Cy Twomblyの展覧会だった。 ま…
スリランカは、『タミールの虎』が休戦宣言を出して、人々はようやく恐怖から解放された。よかった。でも、今までたくさんの方々が亡くなられて、みな、茫然としていらっしゃることと思う。どんな宗教でも原理主義は危険な方向へ走る。ヒンズー教のような多…
民主党の新代表には鳩山さんがなったんですね。ということで、そういえば一昨年あたりに鳩山さんはダライラマ法王と会談していたなあ、と思い出して調べると、次のような記事がみつかったよ。 民主党の鳩山由紀夫幹事長は23日、都内のホテルで、来日中のチ…
アウンサン スーチーさんの今の状況を思うと、憤りがこみ上げてくる。1999年に亡くなったご主人はチベット学者でもあって、彼女がいつも髪飾りにつけている花は、互いのお誕生日に贈り合った品種のお花だそうだ。ご主人が亡くなった時も、政府はアウンサン …
さて、チベット医学を学び、毎日の治療に生かしていらっしゃるPagliaro先生の記事の題名は、La meditazione in oncologia、『腫瘍学における瞑想』と訳しておく。 腫瘍学とは、癌をはじめとする肉腫の医学的研究のこと。詳しくは以下のWikiを。 http://ja.wi…
さて、ちょっと前にとてもおおらかなPagliaro教授のことを書いたが、Pagliaro先生に診療していただければ、あっと言う間に病気もふっとぶなあ、と思えるほど、アクティブで快活な先生である。イタリアのある公立病院の臨床心理学のディレクターとして、信望…
以下、再び拘置所に入れられたアウン サンスーチーさんの解放を要求するための署名サイトです。ひどい、ビルマ。http://www.burmacampaign.org.uk/ASSK_action.html
昨日、わたしが預っていたものを受け取りに、チベット人の友人がやってきた。仕事の途中で忙しいのであんまり長居ができないのだけれど、と小一時間、一緒にお茶を飲んで、世間話をしたり、噂話をしたり、近況を報告し合ったりした。 まだ若々しく、美しい彼…
というより、初夏ですね。今日はローマは暑かった。今年初めてジャケットを着ずに出かけました。